ダンバー数というものを最近知りました。
『友達や知り合いの適正人数は150名前後』
というものです。
人間関係は相手と作るもの
私は、
知り合った人と他人に戻る感覚が苦手です。
なんとなく気まずいし、
もったいなくも感じます。
母校が同じで顔は知ってる人とか、
昔習い事が一緒だった人とか、
留学中に知り合った人とか、
昔のバイト先の人とか、
インターンで1日だけ一緒だった人とか。
大抵の場合は、
なんとなく顔を覚えていても、
名前は忘れてしまいます(ーー;)
相手にとっての自分も、
そんなもんなんでしょうね。
ただ、昔仲が良かった人と、
疎遠になるのは、違和感があります。
仲が良かった事実があって、
思い出があって、
名前も覚えている。
そんな関係なのに、
連絡を長いこと取っていない。
なんだか少しさみしいです。
だからか私は、
出会った人達が淘汰されていく事に抵抗があります。
でも、ダンバー数は150人。
もし、キャパを広げられたとしても、250人程度だそうです。
ダンバー数が確かであれば、
人生において増え続けるであろう知人全員と、
深い関係で繋がっておくことは出来ません。
新しく仲の良い人が現れると、
誰かが疎遠になるのは、世の常。
これを、良くも悪くも繋ぎ止めているものが、
ふと思い出した時に、
SNSで連絡を取ったら、
一度疎遠になってしまった関係が、
また昔のような距離感に戻った事もあります。
でも、その後にまた疎遠に戻るケースもあります。
人間関係は、
自分一人だけでどうなるものではない。
相手と作っていくものだ、とつくづく感じました。
人間関係の断捨離について
ミニマリストは、
物の断捨離に注目されがちですが、
人間関係の断捨離や、
情報の断捨離を行なって、
自分に有益な時間を増やすのも、
考え方の一つにあります。
でも、この人間関係の断捨離が、
なかなか難しいんですよね…
リスクが伴うので、慎重に行う必要もあります。
具体的な方法として、
SNSを辞めるとか、
SNSで繋がっている友達を、
本当に仲の良い人だけにする、
とかいう事を紹介している人もいるのですが、
私がこれに手を出さない理由は、
先ほど上げたリスクを伴ってまで得られる事があるのか確証が無いのと、
SNSが面白いから、
というのもあります(^^;)
昔懐かしい人が、今やっている事を知れたり、
芸能人や著名人の生活が垣間見れたり。
それは、自分を鼓舞する場合もあれば、
人と話す時のネタになったりもします。
人脈は宝とも言いますよね。
なので私はまだ、人間関係の断捨離まで踏み切れていません。
人としてまだ、断捨離をする程の段階に居ないのかもしれません。
もちろん、
自分の時間をむやみに取るような人と、
積極的に関わったりはしないですが、
だからといって、SNSで繋がっている人達を、能動的に見直して、整理したりはしていません。
人間関係の見直しについての動画を載せておきます↓
では、趣味にはダンバー数があるのでしょうか?
安定してコントロールできる人間関係の人数に限界があるのであれば、
趣味も同様なのでしょうか?
趣味のダンバー数
趣味が無い人も、
趣味を沢山持っている人もいると思いますが、
私は比較的多趣味です。
やりたい事が沢山あって、
一つ一つ挑戦していますが、
全然追いつかないくらい、やってみたい事や、得たいスキルが沢山あります。
でも、
『多趣味は無趣味』
という言葉を見かけ、
確かにその通りだな、と思いました。
趣味は、ある程度時間を割いて突き詰めないと、結果が出ません…
とすれば、時間には限りがあるから、
持てる趣味の数にも限界があるのでは無いでしょうか。
やりたい事が多ければ、
その優先順位を考える事も大切ですよね(*_*)
そして、
始まる事は簡単だけど、
続ける事は難しい。
と、最近よく感じています。
私の場合、
ライフスタイルをもっとシンプルにして、
出費を抑えたい。
けど、旅行などの経験も積みたい。
語学、音楽、スポーツの趣味は続けつつ、
金銭面で将来のための準備も始めたい。
どこまでミニマムな暮らしに出来るのか、
というのはまだ模索中で、
捨てられないものや、
ついつい買ってしまうものが、
まだまだ沢山あります。
限られたお金と時間を、どう使っていくのか。
自分の人生は、
自分でプロデュースしなければならない。
プロデュース力を上げるには、
コツコツ情報を仕入れ、
コツコツ実践するしかないですよね(*_*)