タイトルの、
『幸せについて本気出して考えてみた』
は、ポルノグラフィティの曲名のオマージュですが、
本当に幸せについて本気で考えてみたら、
今までに気づかなかった、新たな結論に行き着いたので、シェアしたいと思います(^^)
『幸せ』とは
私は中学2年生の時に、幸せについて本気出して考えてみた事があります。
その時に出た結論は、
幸せの形は人それぞれ
です。
だから、自分にとっては理解できない事でも、
誰かにとっての幸せだったりするので、人の幸せに口を出してはいけない。
そう思いました。
もちろん、人に迷惑をかける事や、家族、仲の良い友人であれば、自分の意見を述べて良いし、逆に述べる方が相手のためであると思います。
逆にそこで知らんぷりをするのは無責任な気もします。
基本的に私は、人の価値観は人それぞれなので、人生はその人自信がその人の責任で作り上げれば良いと思っています。
なので、噂話は聞いても意見しないし、
芸能人のゴシップはあくまでエンタメ。
それで一喜一憂することもありません。
お金があれば幸せなの?
お金があれば幸せなのか、
幸せにお金は必要なのか。
これは小学生の時、ユニセフ募金を知ってからずっと考えてきたテーマです。
私にとってユニセフは、生まれた環境のせいで、生きることさえままならないような人達を救う活動だという認識です。
博愛主義で平和主義な私にとって、
国を超えて人を助ける活動には感銘を受け、
いつかはそんな活動が出来る人になりたいと思っています。
ではなぜ今ユニセフで働いていないのか。
それは、私にはまだその活動が出来る力が足りていないからです。
まずは自分を、そして自分の周りの人を幸せにする。
自分の基盤を固める事ができたら、次に周りに目を向けて、自分に出来る事を見つけ、自分の影響度とその範囲を大きくしていきたい。
今はそんな風に思っています。
そんな私がぐるぐると何年も考え続けた結果、
お金は、幸せを作る、あくまで1つの要素
という結論が出ました。
マズローの欲求五段階説によれば、
上から、
①自己実現の欲求
②承認欲求
③所属と愛の欲求
④安定の欲求
⑤生理的欲求
だそうです。
お金で得られる欲求は、④と⑤
③には愛情が必要で、
①と②には努力が必要です。
このことから、
幸せを構成する要素は大きく分けて3つ、
・金銭
・愛情
・努力
だと言えます。
そして、①②③の欲求は、金銭が有るとスムーズにいきやすくなります。
だから、お金は大事です。
でも、スムーズに行くこと、近道をする事が、必ずしも良いことかというと、そうではありません。
もがき苦しみ、遠回りをして大変な道を乗り越えた方が結果として力がつくからです。
これは、何事にも二面性を持たせる地球という惑星に生まれ落ちた人間のサガですね…
なので、お金があれば幸せなのかどうか、それは結局、その人の価値観による、という事になります。
私にとっての幸せとは?
それでは私にとっての幸せって何だろう、
と考えたところ、
自分がかなり貪欲な人間である事に気付きました(^^;)
断言します。私は今十分幸せです。
もちろん、毎日生きていて、うまくいかない事や大変なことはあるけど、
大変なことは慣れると大変だと思わなくなるし、
何事にも二面性があるので、ポジティブな面を見ていれば、そこまで深く落ち込むことも少ないです。
家があって家族がいて、友達がいて、仕事があって、趣味がある。
十分じゃないですか。
でも、満足していません。
マズローの欲求五段階説でいうと、
①と②がまだこれからなのです。
③の所属と愛の欲求が満たされて、
それを維持していくことは素晴らしい事だと思います。
でも、私は自分が人生でどこまで出来るか試したい。
だから、①自己実現の欲求と②承認欲求を求めます。
①と②が得られた人って、他人への影響力も大きいと思うのです。
一度きりの人生なので、欲深く生きたいと思っています(^^;)