私は、好きなアイドルやアーティストのライブに行くのが好きなのですが、
何千何万人もの人を集めてステージに立つ彼らを見ると、
「凄いなぁ」
「凄い人だなぁ」
「才能と努力の結晶だなぁ」
と思います。
それで終わればいいものの、
ついつい、
「彼らに比べて私は全然凄くないなぁ」
「私も彼らみたいに輝ける仕事が出来ていたらなぁ」
と思ってもしまいます。
そう思ってモヤモヤした時に、
「自分だって凄いじゃん!」
と思える方法を見つけました!
その方法は、
『そんな凄い彼らに、自分が今やっている仕事を引き継いで、
自分と同じだけのアウトプットを出せるようにするにはどのくらいかかるだろうか?』
と想像してみるのです。
きっと、自分と同じだけの期間、
もしくはそれよりも長い期間を要するんじゃないかなと思います。
なぜなら、今自分がやっている仕事は、
少なくとも自分は苦手では無いことだから。
魚が陸では泳げないように、
人が輝けるところも千差万別。
彼らはステージの上で輝けても、
私が今日行った作業は苦手かもしれません。
だからきっと、
彼らと話せる機会があって、
「なんのお仕事されてるんですか?」
って聞かれて、
自分の仕事内容を話したら、
「わぁ、凄いですね」
って言ってくれると思います。
自分は『過去の自分』と比べて、
昨日よりも今日、今日よりも明日。
栄光を掴むのはすごい事けど、
自分なりに今を懸命に生き続けているのも、
素晴らしい事だと思います。
そう思ったら、自分の仕事が前より少し好きになりました(^^)