大人になると「本当の気持ち」が見えなくなる?
年齢を重ねるにつれて、どうしても 頭で考える癖 がついてしまいがちです。
「これは損か得か?」「周りからどう見られるか?」といった思考が先行してしまい、
自分の本当の気持ちが分からなくなること、ありませんか?
気づかないうちに、自分の気持ちを置き去りにしていると──
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理由のわからないモヤモヤが続く
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進むべき方向が見えなくなる
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心が疲れてしまう
そんな悪循環に陥ってしまうことも。

- 大人になると「本当の気持ち」が見えなくなる?
- そんな時におすすめなのが「ジャーナリング」
- ジャーナリングとは?
- 私の実践方法:10分タイマーで集中
- 本音が出てくるのは最後の2分
- 途中で中断しないことが大切
- 何を書けばいいの?ネタがない時は?
- ジャーナリングは「思考の整理ツール」
- 文章を考えず「感じたまま書く」ことが大切
そんな時におすすめなのが「ジャーナリング」
自分の気持ちを知るために、私が実際に取り入れて効果を感じている方法があります。
それが 「ジャーナリング」
ジャーナリングとは?
ジャーナリングとは、一定時間内に頭に浮かんだことを、思いつくままに書き出すシンプルな方法です。
「書く瞑想」とも呼ばれ、マインドフルネスの一種としても注目されています。
頭の中の思考や感情を紙に書き出すことで、心の中がスッキリ整理され、自分の本音に気づけるようになります。
私の実践方法:10分タイマーで集中
私は毎日、10分間だけタイマーをセットして、ノートに思ったことをただ書き続けています。
たとえば、書いている途中に「銀行で振込しなきゃ」と思い出したら、
そのまま「銀行で振込しなきゃ」と書きます。
内容に脈絡がなくても、文法がめちゃくちゃでもOK!
ポイントは、“思考を止めずに、そのまま書く”こと。
本音が出てくるのは最後の2分
私の場合、最初の8分くらいは、表面的な思考ばかり。
「今日の予定どうしよう」「あの人にLINE返さなきゃ」など、頭の中の“ノイズ”が出てきます。
でも、残り2分あたりになると、ふっと本当の気持ちが顔を出します。
たとえば、
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実はちょっと不安だったんだ
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本当はこうしたかったのかも
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あの時、もっと○○って言えばよかったな
など、普段見過ごしていた「本音」に気づけることが多いです。
途中で中断しないことが大切
この“本音ゾーン”に入るまでが肝心。
5分やって休んで、また5分…というやり方だと、深いところにたどり着けないことがありました。
なので、10分間ノンストップで書くことをおすすめします。
何を書けばいいの?ネタがない時は?
基本は「今、思っていることをそのまま書く」でOK。
でも、もし何も浮かばない時や、もっと深掘りしたい時は、
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今の自分はどうなりたい?
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今年中に叶えたいことは?
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最近、心が動いた瞬間は?
など、目標や未来について書いてみるのも効果的です。
ジャーナリングは「思考の整理ツール」
自分の気持ちを知る目的で始めたジャーナリングですが、やってみると副産物もたくさんありました。
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頭の中がスッキリしてタスク整理ができる
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優先順位が明確になる
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日々の迷いが減る
考えすぎて行動できないタイプの人にも、すごくおすすめです。
文章を考えず「感じたまま書く」ことが大切
ジャーナリングは日記や作文とは違い、「上手に書く」必要はありません。
頭の中で文章を整えようとせず、“感じたままを、ありのままに書く”ことがコツ。
自分に嘘をつかず、飾らず、ただペンを走らせる。それだけです。