メンヘラになる理由、実はとてもシンプルだった
先日、友人に「どうして人はメンヘラになるのか?」という話をしたところ、
驚きながらもとても納得してくれたので、ここにもまとめておこうと思います(^^)

- メンヘラになる理由、実はとてもシンプルだった
- そもそも「メンヘラ」ってどんな状態?
- メンヘラを生み出す原因
- 恋愛でありがちなメンヘラ化の流れ
- 自己肯定感が低い人ほど深く悩む
- 自己肯定感が高い人はどう捉える?
- 「メンヘラ製造機」と呼ばれる人の特徴
- メンヘラは“生まれつき”じゃない。関係性が作るもの
- まとめ:感情の安定には「自己理解」と「誠実さ」が必要
そもそも「メンヘラ」ってどんな状態?
「メンヘラ」とは、もともとメンタルヘルス(心の健康)の略語。
最近では、感情の浮き沈みが激しく、心が不安定になっている人を指す言葉として使われることが多いです。
今回は、特に恋愛などで依存的になってしまうタイプの“メンヘラ”になる仕組みについてお話します。
メンヘラを生み出す原因
ズバリ、私が思うメンヘラになる最大の理由はこれ:
言動と行動の不一致(矛盾)
たとえばよくあるのが、
恋愛関係で女性がメンヘラっぽくなってしまうパターン。
恋愛でありがちなメンヘラ化の流れ
こんな経験、ありませんか?
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会っているときは「大好きだよ」「一緒にいたい」と甘い言葉をかけられる
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でも、会っていないときは連絡が少なくてそっけない
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「本当に好きなの?」と疑問を感じる
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答えがわからないまま、どんどん不安になる
この言葉(=言動)と態度(=行動)のギャップが違和感を生み出し、
頭の中で「え?どういうこと?」「私のせい?」と考え続けてしまうのです。
自己肯定感が低い人ほど深く悩む
この“ぐるぐる思考”にハマりやすい人には共通点があります。
それが、自己肯定感の低さや、自分に対する自信のなさです。
自分に自信がないと、すぐに「自分のせいかも…」と責めてしまい、
相手の矛盾を冷静に判断できなくなってしまいます。
その結果:
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不安が膨らむ
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連絡をたくさんしてしまう
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返事が来ないとさらに不安になり、
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最終的には怒りや依存につながってしまう
自己肯定感が高い人はどう捉える?
一方、自己肯定感が高い人はこうした矛盾に出会っても、
「まあ、忙しいのかも」
「本気じゃないなら、それでいいや」
と、必要以上に深く考えず、自分の軸を保って冷静に対処できます。
だから、同じ状況にいても「メンヘラ化」しにくいのです。
「メンヘラ製造機」と呼ばれる人の特徴
中には「なんで私の恋人(友達)はみんなメンヘラになるんだろう?」と感じている人もいるかもしれません。
それ、もしかしたらあなたが無意識に:
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言動と行動が一致していないコミュニケーションをとっていたり
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自信がない人を選びがちだったり
している可能性があります。
これは恋愛に限らず、友達、家族、推し活(推しとファン)など、
あらゆる人間関係で起こりうることです。
メンヘラは“生まれつき”じゃない。関係性が作るもの
つまり、「メンヘラになる・させる」は性格の問題ではなく、関係性と心の状態がつくるものなんです。
だからこそ、
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メンヘラに“なってしまう”側は、自己肯定感と自尊心を育てる努力を
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メンヘラに“させてしまう”側は、自分の言動と行動の一致を見直すことが大切です。
まとめ:感情の安定には「自己理解」と「誠実さ」が必要
人間関係はすごく繊細で、ちょっとした言葉や態度が大きな影響を与えます。
誰かに振り回されて「メンヘラになってしまった…」と感じるときは、
自分を責める前に、「相手の矛盾」や「自分の自己肯定感の状態」を見直してみてください。
逆に、周りに感情が不安定になる人が多いと感じる人は、
自分のコミュニケーションの仕方に一度意識を向けてみるのもおすすめです。
心を安定させるヒントは、意外とシンプルなところにあります(^^)