ケニア渡航前に受けた予防接種まとめ|費用・注意点・マラリア薬まで解説
ケニアに行く予定がある方や、これからアフリカ方面に旅行・出張する方のために、私が実際に受けた予防接種とその流れをまとめておきます。
渡航前の感染症対策は、現地での健康を守るためにとても大切です!

🏥 トラベルクリニックで相談して決定
ネットでトラベルクリニックを探し、こちらに行きました。
医師とカウンセリングを行い、渡航予定日・期間・地域・滞在スタイルを伝えた上で、以下のワクチンを接種しました。
💉 実際に受けた予防接種3種
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黄熱ワクチン(イエローカード発行)
→ ケニアなど黄熱リスク地域では、入国時に「イエローカード(国際予防接種証明書)」の提示が求められる場合があります。
※黄熱ワクチンは一度の接種で終身有効です。※私はドーハ経由でケニアに入国だったので、黄熱ワクチンは必須ではありませんでしたが、飛行機の急な変更などもあり得るので受けて行きました。
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A型肝炎ワクチン
→ 食べ物や水を通して感染することがあるため、アフリカ旅行では推奨されます。 -
三種混合ワクチン(ジフテリア・百日咳・破傷風)
→ 特に破傷風は、現地でケガをした場合の感染リスクがあるため、念のために接種しました。
💊 マラリア対策:マラロンを処方
加えて、マラリア予防薬「マラロン」も日数分処方してもらいました。
私が滞在した地域では「蚊は少なかった」のですが、マラリアは一度感染すると命に関わることもあるので、念のため飲んでおくことに。
備えあれば憂いなしです!
📅 スケジュールと注意点
私の場合、仕事で休みが取れなかったため、1日で受けられるワクチンのみを接種しました。
以下に該当する方は、早めの計画をおすすめします:
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ケニアに長期滞在する予定がある
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他のアフリカ諸国にも行く予定がある
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動物との接触が多い活動を予定している(→ 狂犬病ワクチンも検討)
接種すべきワクチンは人によって異なりますので、必ず医師と相談して決めましょう。
💸 費用について
正直、予防接種は高額です。
1万円〜2万円のワクチンが複数重なるので、かなりの出費に…。
ですが、感染して入院・治療が必要になる方が費用も体力も桁違いにかかります。
「健康への投資」と割り切って、必要なワクチンはきちんと受けるのがおすすめです。
💡 出張扱いの方は、会社の経費で受けられる可能性もあるので、事前に確認しておくと◎!
🦟 虫よけ対策も忘れずに
「蚊が少ない地域だった」とは言え、私は虫除けスプレーを毎日欠かさず使っていました。
マラリア以外にも、デング熱やジカ熱など、蚊が媒介する感染症は複数あります。
防虫対策は徹底しましょう!
✅ まとめ:ケニア渡航前の予防接種は自己判断せず医師と相談を
ケニア渡航時、私が受けた予防接種は以下の通り:
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黄熱ワクチン(終身有効・場合により必須)
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A型肝炎ワクチン(推奨)
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三種混合ワクチン(推奨)
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マラリア予防薬(マラロン)
すべて「医師と相談の上」で決定しました。
目的地・滞在日数・滞在方法によって、接種すべきものは変わります。
渡航予定が決まったら、できるだけ早めにトラベルクリニックを受診することをおすすめします!