【毒親との関係を改善する方法】母親の過干渉を乗り越え、信頼関係を築くためのステップ
私の母は、過保護で過干渉な、いわゆる毒親です。そんな母親とどう向き合い、少しでも私の人生を生きるために信頼を築けるか――。
ネットで調べてもなかなか具体的なアドバイスは見つからなかったので、私なりに試してみた方法をこちらにまとめました。母親との関係に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
親との関係改善の第一歩は「自己肯定感を上げる」こと
私が辿り着いた答えは、ズバリ、**「親の自己肯定感を上げて、安心させてあげること」**です。
母親は過保護で過干渉ですが、心の中では、私のことを深く心配していることが伝わってきます。親が子供に心配をするのは、ある意味では自然なこと。しかし、時々その心配が行き過ぎて、私の行動をコントロールしようとすることもあります。
なぜ、そんなことになるのか。私はこう考えました。
母は、自分の人生に満足できていないからこそ、私に過度な期待をかけ、コントロールしようとしているのではないか。
母親が過干渉になる背景
母は元々、おせっかいな性格で、知らない人にも手を差し伸べる優しい人物です。しかし、その性格と母の置かれた環境が絡み合い、過干渉を生む原因となったと思います。
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夢を追えなかった過去(祖父からの反対)
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厳格な家庭環境(祖母の厳しさ)
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父親の仕事人間ぶり(家事をしない、感謝しない)
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私と兄の内向的な性格と持病(手がかかった子供たち)
これらの出来事が重なり、母は自分の夢を諦め、私たちにその夢を託すようになったのだと思います。これはある意味、母の選択だったのかもしれません。
もちろん、現状を変える必要はないという考え方もあります。しかし、私は親が高齢になり、家の問題が現実のものとして迫ってきた今、少しでも早く向き合うべきだと感じています。
母親との関係改善のための方法
私は、母親との信頼関係を築くために、次のようなことを心掛けました。
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母親の自己肯定感を上げる
母親を非難するのではなく、寄り添って愛を与えることで、安心させることが重要です。自分に自信を持てるようになると、過干渉も減少し、信頼関係が強化されます。 -
現実を受け入れ、問題に向き合う
自分自身も、親の高齢化や家の問題に責任を持って関わっていく必要があります。問題を小さいうちに解決することが、自分にとっても親にとっても最善です。 -
一歩ずつ課題をクリアしていく
人生の問題は一度に解決できるものではありません。問題が生じたときは、一度深呼吸して相手の立場に立って考え、解決策を見つけていきましょう。そうすることで、少しずつ人生が軽やかになり、親子関係も改善されます。
自己肯定感を上げるために実践した方法
母親の自己肯定感を上げるために私が実践した方法を紹介しています。
もし同じような悩みを抱えている方がいれば、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
親との関係は、年齢を重ねるごとに複雑になります。特に、過保護や過干渉な親と向き合うことは簡単ではありません。しかし、自己肯定感を上げ、安心感を与えることが大きな改善の鍵となります。親子関係を見直し、少しずつ向き合っていくことで、未来に向けて安心した人生を作り上げることができます。
30代になって、
・親の高齢化
・家の問題
今まで考えたこともなかったこと、
自己責任と思って介入してこなかったこと、
親任せにしていたこと、
それらにちゃんと向き合おうと思いました。
生きているといろんな問題が出てきて、
自分だけでも大変なのに、人が絡むともっとやっかいです。
そんな時は、一旦深呼吸して、その人の立場になって考えてみる。
そうすれば解決策が見えてくる。
一個ずつ課題をクリアにしていったら、人生が少しずつ軽やかになってきました!
私がいつも参考にしている動画です↓