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【留学】海外留学の種類解説✳︎失敗しない留学の選び方

 

私は、人生で3回海外留学をしています。

金額にすると、200万円以上を留学に使いました(^^;)

 

でも、留学をして後悔は全くありません。

むしろ、行って良かった!

 

今回は私の留学経験を元に、

留学の種類と、自分のやりたい留学を行う方法をご紹介します(^^)

 

語学学校のTESOLコースでの写真↓

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海外留学について・短期と長期の違い

海外留学をするには、時間とお金が必要です。

 

逆を言えば、時間とお金があれば、

今の段階で語学に自信が無くても、

正規留学まで出来るようになります。

 

自分の人生において、どのくらいの時間とお金を留学に投資するか。

それによって、留学の種類が決まってくると思います。

 

私は、短期語学留学・長期語学留学・大学のサマープログラムの3種類の留学を行いました。

 

まず、短期留学と長期留学の違いですが、

私的な意見だと、半年より短ければ短期留学、

半年以上であれば長期留学だと思います。

 

短期で留学ができるものは、基本的に長期でも留学が可能です。

 

以下、7つの留学方法を記載しますが、

あくまでも私が考える種類分けになります。

これらの他にも留学方法は様々ありますので、

その点ご了承下さいm(_ _)m

 

【短期・長期】趣味留学

ダンス・ヨガ・サーフィンなどのスポーツや、

料理・陶芸・フラワーアレンジメントなどのその土地の文化が分かるものなど、

多種多様な習い事を現地で行う留学です。

 

語学力不問で、時期や期間も選べるので、

 

・語学とプラスアルファで何かを学びたい人

・その趣味を職業レベルで専門的に扱っていてスキルアップしたい人

・短期でとりあえず留学してみたい人

 

にオススメの留学です。

 

老若男女誰でもお金さえ払えば出来る留学で、親子で留学なんかもできますが、基本的に値段が高いです。

 

ハードルの高さ☆☆☆☆★ 1

 

【短期・長期】ボランティア留学

海外でボランティアを行う留学です。

こちらも語学力不問で、時期や期間も選べます。

・ボランティアに興味がある人

・短期でとりあえず留学してみたい人

にオススメです。

 

留学期間や費用は、ボランティアを募集している会社と、ボランティア内容によってまちまちです。

 

ハードルの高さ☆☆☆☆★ 1

 

【短期・長期】語学留学

語学をメインに学びたい人のための留学です。

語学学校に通うため、

語学力不問で、時期や期間も選べます。

(コースによっては、語学力の審査があり、時期や期間が決まっています)

 

現段階で語学力が足りていない人は、どんな留学方法をとるにしろ、語学学校は避けては通れない道です。

 

語学学校の中には、大学附属や大学と提携している学校もあります。

その大学に入る留学生の語学力アップが目的ですが、外部からでも入学が可能な学校もあります。

入学時期や期間に制限があったりしますが、

民間の語学学校より費用を抑えられたりもしますし、

大学進学を希望している人達と学べるので、

しっかりと語学を学びたい人は、こちらを選んで進学も視野に入れるのがオススメです。

 

一般的に語学学校には、複数のコースが用意されています。

語学学校によって受講できるコースはまちまちですが、

・一般コース

・資格試験用コース

・専門英語コース

の3つに分類できると思います。

 

『一般コース』

誰でも受けられる語学学習のコースです。

 

ハードルの高さ☆☆☆☆★ 1

 

『資格試験用コース』

TOEFL・IELTS・ケンブリッジなどの英語の資格試験や、

進学準備のために受けるコースです。

コースによっては、受講をするのにテストを受けて合格しなければなりません。

開催期間が決まっているコースもあります。

 

ハードルの高さ☆☆☆★★ 2

 

『専門英語コース』

TESOLという英語の教え方を学ぶコースや、

バリスタコース、ビジネス英語コースなどがあります。

語学学校によって、開講しているものが異なるので、コースありきで、語学学校を選ぶ必要があります。

 

ハードルの高さ☆☆☆★★ 2

 

【短期・長期】インターンシップ留学

海外で働く経験がしたい方の留学方法です。

語学力・必要なスキルなどは、受け入れる企業によってまちまちで、一概には言えませんが、時期が決まっていたり、募集要項を満たしている必要があったり、語学力が必要だったりするので、語学留学より難易度が上がります。

・無給インターンシップ

・有給インターンシップ

の2種類があり、

お給料が出る分、有給インターンシップの方が難易度が高いです。

事前にインターンシップ先を決めてから留学をするパターンもありますが、

まずは語学学校に行って、そこからインターン先を決める人が多いのかなと思います。

 

人脈とかコネとかがあると、話が早いかもしれません。

 

ハードルの高さ☆☆★★★ 3

 

【長期】交換留学

高校や大学のプログラムを利用して、

海外の学校に通う留学方法です。

 

基本的に単位の取得ができるため、

休学が不要で、日本の学校の学費で行く事ができ、お財布にも優しいです。

 

ただし、交換留学はハードルが高いです。

語学力の他に、学校での成績も基準を超える必要があったりします。

また、時期も期間も決まっていて、選べる学校も限られており、行ける人数も決まっていますので、それらを全てクリアする必要があります。

 

ハードルの高さ☆★★★★ 4

 

【長期】正規留学

海外の高校や大学に入学をして、卒業を目指す留学です。

これがいわゆる本当の留学なのかもしれません。

自国でさえ面倒でハードルの高い進学を海外で行うのは、かなりの手間と学力とお金が必要です。

自分の学習次第で選択肢は広がりますし、

編入制度のある学校もあるので、

工夫次第で時間やお金は抑える事もできますし、

逆に値段がかさむ事もあります。

 

・将来海外で働きたい人

・そこでしか学べない事がある人

・海外の学校で学びたい人

 

は、その熱意を持って挑戦すれば、

それは人生において大きな財産になると思います。

 

ハードルの高さ★★★★★ 5

 

【短期】学校のサマープログラム

海外の学校は夏休み中の数週間、サマープログラムという外部の人が受けられる授業を開講しています。

物によって、語学力を問われたり、選考に合格する必要があります。

私の場合は、日本の大学で募集があり、それに応募して参加しました。

 

貴重な夏休みを海外で過ごすのには抵抗があるかもしれませんが、

普段の生活では味わえない経験ができたり、

その学校について深く知れたりしますので、

・夏休み暇だなという人

・何か新しい事に挑戦したいなという人

などは参加してみると得られるものがあると思います。

 

私が参加したサマープログラムについて詳しくはこちらをどうぞ↓

www.rislifeblog.com

 

【長期(短期)】ワーキングホリデー

留学とは少し異なりますが、

海外に住んで働く経験がしたい方は、

ワーキングホリデーという手段があります。

 

国によって行ける人数・期間・年齢は異なりますが、

オーストラリアであれば、18歳から35歳まで、最長2年間行く事ができます。

 

語学学校に通ったり、アルバイトをしたり、ファームで働いたり、ボランティアをしたり。

 

自分次第でカスタマイズが出来るのが特徴で、

可能性が幅広い一方、何もしないで帰国なんて事にもなりかねません…

 

働くことがメインになるので、

お金に余裕が無い方でも挑戦ができます。

 

ハードルの高さ☆☆☆★★ 2

 

やりたい留学をする方法

各留学方法について、

ハードルの高さを星で表しましたが、

「交換留学や正規留学はハードルが高いから自分には無理だ…」と思った、かつての私のような方がいれば、それはちょっと早とちりです!

 

誰しもが最初から語学力があるわけではないし、必ずしも日本で勉強をしてテストの点数を上げる必要はありません。

 

語学力に自信が無い方は、

まずは現地の語学学校に行く事をオススメします。

 

時間とお金はかかりますが、毎日ちゃんと通って課題を行なっていれば、半年から一年で語学力は格段に上がります!

 

そうすれば、交換留学も夢ではないし、

交換留学が出来れば、正規留学への自信もつくのではないでしょうか?

 

何事も、一歩ずつしか進めません。

自分に合ったレベルから、上を目指して徐々にランクアップしていけば良い。

焦らなくて良いのです。

 

私の留学について

最後に、私の留学について後悔とそこから学んだ事を記載しておきます。

 

私は日本の大学に進学し、

大学1年の夏にカナダのバンクーバーに3週間語学留学をしました。

語学学校の一般コースです。

海外に住んだ事も無ければ、海外に一人で行った事もなく、留学について何も知らなかったので、

とりあえず留学エージェントの無料相談に行き、そのまま断れずに留学を申し込み、エージェントに言われるがまま準備をして、夢と希望に溢れ飛び立ちました。

 

現実を知りました。

 

まず、留学エージェントは費用が高い割に、調べれば自分で出来そうな事や、学校に頼んだ方が安い事が多く、ぼったくりだなと思いました。

語学学校は、3週間じゃ日本人以外の友達は作りにくいし、授業中のアクティビティと称した遊びも多い。

ホームステイはビジネス化していて、週末は自分で行動をしないと予定が無い。

 

思い描いていた留学とは異なり、積極的に自分で情報を得て動かなければ、やりたい事は出来ないし、無駄にお金を払ってしまう事を学びました。

 

しかしながら、

海外で住むってどういう事なのか。

自分にとって語学学校を選ぶ基準は何なのか。

ホームステイと寮とシェアハウスはどれが良いのか。

などを知る事ができ、カルチャーショックも沢山ありましたが、おかげで外国人や各国に対する印象も変わりました。

 

その経験から、

大学2年生が終わって1年間休学をし、

オーストラリアのパースに語学留学をしました。

今度はエージェントを通さず、知人の紹介で語学学校を選び、値段が安くなるように1年間分申し込み。

ホームステイ先は1ヶ月のみ学校に手配をお願いし、2ヶ月目からはシェアハウスに移りました。

ただ、思いもよらず、3ヶ月でその生活に飽きました(笑)

 

バイトを探してトライアルを受けたり、

ダンススクールに行ってみたり、

ボランティアに参加してみたり、

語学学校のケンブリッジコースやTESOLコースを受講したり、

デミペアをしたり、

友達と旅行をしたり、

様々な事に挑戦して、1年を過ごし、日本に帰国しました。

 

私がこの経験から学んだ事は、

行くまで何が起こるか分からないから、半年先の選択肢は沢山残しておくこと

です。

金額が安くなるので、1年間の契約で語学学校に授業料を払ってしまったのですが、

それがもし半年であれば、

他の都市に移ったり、専門学校に通ったりも出来たのかな、と思います。

 

学力がどの程度伸びるかは誰も分からないので、これはあくまで結果論ですが…

 

そして日本に帰国後、せっかくだから日本の大学の留学プログラムを受けたいと思い、大学のサマープログラムに応募しました。

 

とても楽しかった!

 

そして、いつしか語学力が上がった自分には交換留学も夢じゃない事に気がつきました。

しかし、その時自分がやりたいと思った事は、ゼミとサークルと就活をして社会人になって働く事だったので、

交換留学はせずに、そのまま卒業をして、現在に至ります。

 

結局大事なのは、留学の種類よりも、

留学中に自分が何を得たか

だと思います。

語学のスコアや資格や卒業証書は確かに次のステップに上がるためには有利ですが、

実力さえあれば、そんな証明書に頼らなくても、夢は掴めるものです。

 

私は今の会社で、海外に関わる仕事をしていますが、今後は駐在または出張ベースで英語を使って仕事をする事が目標です。

そのためにも、語学力と仕事のスキルアップが今の自分がやるべき事だと思っています。

 

沢山悩んで情報収集を行えば行うほど、

後悔の少ない留学生活が送れるとおもいます!

 

以上、海外留学についての紹介でした(^^)

 

オーストラリアのデミペアについてはこちらをどうぞ↓

www.rislifeblog.com

  

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